スナック菓子なんかは賞味期限が長いですが、ケーキやクッキー、和菓子なんかは日持ちしないですよね。そんな時におススメなのは冷凍保存すること。なんと、大概のお菓子は冷凍保存することで、消費期限や賞味期限を延ばすことができるのです。

意外なのはヨーグルトも冷凍保存が可能ということ。今日は様々なお菓子の冷凍保存について、詳しく解説していきたいと思います。

賞味期限 消費期限 2週間 お菓子 ヨーグルト 生クリーム

冷凍できるお菓子は?

お菓子は冷凍保存することで2週間~1か月ほど消費期限・賞味期限を延ばすことが可能です。どのようなお菓子が冷凍保存に適しているのでしょうか。

ケーキ類

まずは、シフォンケーキやチーズケーキなど、スポンジ生地のケーキ。生クリームでデコレーションしたケーキも冷凍が可能です。ただし、フルーツが乗ったものは、冷凍することでケーキが水っぽくなってしまうため、冷凍する前にフルーツだけ抜いておくことをお勧めします。

焼き菓子や和菓子

クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子も冷凍保温が可能。さらには和菓子も、ほとんどの種類を冷凍することができるのです。しっかりと火を通して焼いているものや、和菓子は冷凍しても味が落ちにくいのが特徴。

ただし、卵や牛乳といった足が早い材料を使っているカスタードクリームや、ゼリー、水ようかんなどは冷凍に向きません。チョコレートも、脂肪分が分離して風味が落ちてしまうため、夏場などは冷蔵庫に入れるに留めておいたほうが無難でしょう。

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ケーキの冷凍保存

ケーキは冷蔵庫だと製造から2日程度しか日持ちがしません。よく、買ってきた箱ごと冷蔵庫に入れる人がいますが、ケーキは乾燥に弱いため、箱から出してラップに包んでから入れるようにしましょう。すぐに食べられないかもしれないという場合は、冷凍庫に入れてしまいます。

パウンドケーキやシフォンケーキ、チーズケーキなどのシンプルなものは、一切れずつラップに包みます。その時、空気に触れないようにピッタリと包んで、さらにジッパー付きの保存袋に入れられればベスト。生クリームでデコレーションしてあるものは、形が崩れないように、密閉容器などに入れて保存しましょう。

解凍は冷蔵庫で。常温で一気に溶かしてしまうと水っぽくなってしまうので要注意です。

ヨーグルトの冷凍保存

ゼリーは食感が変わってしまうため冷凍保存に向いていませんが、ヨーグルトは冷凍保存で1か月ほど賞味期限を延ばすことができます。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌。この乳酸菌は、冷凍しても死滅するということはありません。0度以下になると休止状態に入り、再び0度を超えると、活動を再開するのです。ヨーグルトを冷凍する際、プレーンタイプのものは、先に砂糖やジャムを混ぜておくようにしましょう。食べる分ずつ、タッパーなどに分けて入れておくと便利ですね。

小分けパックになっているものは、開封せずにそのまま冷凍庫に入れましょう。菌の繁殖を防ぐことができます。解凍する際は、常温または冷蔵庫で。分離している時は混ぜてから食べてくださいね。解凍せずにグルグル混ぜて、フローズンヨーグルトにして食べても美味しいので、良かったら試してみてください。

まとめ

大概のお菓子は、冷凍保存が可能なことがわかりましたね。洋菓子や和菓子は、日持ちしないものが多いので、すぐに食べきれなさそうな場合は冷凍庫に入れてしまいましょう。ケーキの解凍は冷蔵庫で。この点に気を付けましょう。

ヨーグルトも冷凍保存が可能なので、安売りしている時にまとめ買いしてしまっても安心ですね。冷凍しても乳酸菌が死なないので、ぜひお試しください。

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