鶏肉は水分の多い食材であまり日持ちしない食材です。
ですので日持ちさせるとなると冷凍保存になるのですが、どこまで長持ちするものなのでしょうか？
また、解凍するときにも注意するべき点などがあれば知っておきたいですよね？
そこで今日は鶏肉を冷凍保存したときの消費期限・賞味期限と、解凍するときの注意すべき点などを調べてみました。
鶏肉を冷凍保存した場合の消費期限・賞味期限は？
正しい方法で保存した場合、おいしさを優先させたいのであればおよそ２週間を目安にするといいでしょう。
それ以上となると味が落ちてしまう可能性が高くなりますが、全く気にしないというのであれば１ヶ月程度は大丈夫です。
鶏肉を解凍するときに注意するべき点は？
水分の多い食材ですので解凍する時も注意は必要です。
解凍しすぎるとうまみの元が水分と一緒に流れていってしまうためぱさぱさになってしまいます。
約半日と時間はかかってしまいますが冷蔵庫での解凍が一番おすすめです。
この方法であればうまみの元はほとんど流れて出て行かないためできるだけおいしい状態で食べられます。
このとき注意したいのは他の食材に水分が付かないようにできるだけ前に置いておくことです。
包まないまま保存している場合は水分が流れないようにボウルやバットの上に置きましょう。
解凍後は冷蔵庫で約２日は保存可能です。
急ぐ場合は流水で解凍しましょう。
お湯などは細菌の繁殖を促してしまうためおすすめできません。
この方法で解凍したときは生のままの保存は不可能になりますので、きっちりと加熱してからの保存になります。
電子レンジでの解凍も可能ですが注意すべきは温度です。
温度が上がりすぎてしまうと細菌が繁殖しやすくなったりおいしさの元が出て行ってしまいます。
電子レンジ対応の容器に入れ、短い時間で様子を見ながら解凍していきましょう。
どの場合でも中心がまだわずかに凍っている状態がベストです。
できるだけ緩やかに、低めの温度で解凍すれば細菌の繁殖を抑えることが可能です。
解凍後の再冷凍はうまみが逃げてしまいますのでやめておいたほうがいいでしょう。
まとめ
元々水分の多い食材ですので解凍するときも十分な注意が必要です。
できるだけ低い温度で緩やかに解凍していけば元のおいしさを保ったまま解凍することができます。
細菌が繁殖する恐れがありますのできっちりと中まで火を通してからおいしく頂いてしまいましょう！
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