日本のスーパーではよく賞味期限間近になると値引き等のワゴンセールをやっているのをよく見かけますが、イタリアのスーパーではそのような割引セールはほとんどありません。日本では考えられませんが、賞味期限が翌日や当日なんてものも平気で売られています。
数日後、使おうと思っていたら賞味期限が切れていた、開けたら臭かった、なんてこともしばしば。イタリアに最初に来た頃はよく失敗したものです。特に潰れていたり、膨らんだりの缶が変形しているような缶詰は要注意です!空気が入ってカビが発生し腐っていたなんてこともあります。
イタリアでは賞味期限は自分自身の目で必ずじっくり、しっかり確認して買わないといけません。メーカーによって表示方法はそれぞれです。
イタリアの賞味期限(一例)の見方・読み方
数字表記の場合
[17 07 04] → 賞味期限2017年7月4日
(※ [06413]→これは2013年6月4日に製造されたことを意味します。)
[SC07 17] → 賞味期限 2017年7月
イタリア語表記の場合
[LUGLIO 2017] → 賞味期限 2017年7月
ものによっては賞味期限を意味するbest byと書かれているものもあるようです。英語表記同様にイタリア語でも月名がローマ字なることもあります。
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全部の月ではないですが、なんとなく英語に似ているものもあるので推測でもなんとかわかりそうですね。
1月 GEN→GENNAIO
2月 FEB→FEBBRAIO
3月 MAR→MARZO
4月 APR→APRILE
5月 MAG→MAGGIO
6月 GIU→GIUGNO
7月 LUG→LUGLIO
8月 AGO→AGOSTO
9月 SET→SETTEMBRE
10月 OTT→OTTOBRE
11月 NOV→NOVEMBRE
12月 DIC→DICEMBRE
まとめ
イタリアで食品を買う場合は多少高くても小売店で買うのがお勧めです。お店の人は陽気で親切だし、商品の回転もいいので安心です。
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