食べられるかどうか判断するときに匂いも判断材料の一つとしてあるのですが、見た目がおかしくないし、まだ表示されている期限を過ぎていないのに臭かったりすることはありませんか?
また、海外の安い鶏肉などを買ったりすると独特の臭みが強いことがあるため、このような鶏肉に遭遇したときにどうしたら良いかわからないということもありますよね。
調理するときに臭みが残っていたりするとあまりおいしくありませんから、できることなら臭みを取ってから食べたいものです。
そこで今日は鶏肉の消費期限・賞味期限と鶏肉が臭いというときにどうしたら良いかを調べてみました。
鶏肉の消費期限・賞味期限は?
以前にもお話しましたが鶏肉は水分量が多く、とても傷みやすい食材です。
冷蔵なら約3~4日、冷凍なら約1ヶ月、下味をつけた状態であればもう少し日持ちするでしょう。
買ってきたらそのまま保存するのではなく、パックから取り出して状況に合わせて保存しましょう。
鶏肉が臭いときの対処法は?
唐揚げやフライドチキンなど、先に味付けするものであればしょうがなどの香味野菜を使ったりすればいいのですが、シチューなどの煮込み料理となるとこの方法は難しいですよね。
そういった場合は料理酒を振りかけて約20分置くか、熱湯を使って軽く茹でるか直接かけてから冷ますと臭みはほとんどなくなります。
食べられるかどうかを見分ける方法
消費期限ぎりぎり、もしくは数日切れていて食べられるかどうかわからない時はまず色に注意しましょう。
新鮮なものはピンクがかっていますが傷んでくると灰色になっていきます。
この灰色の割合が少ないうちはまだ大丈夫ですがほとんど灰色になってしまうと大変危険です。
次ににおいですが、かなり嫌なにおいや強烈なにおいがする場合も同様です。
加熱中に悪臭がしてきた場合は即座に処分しましょう。
そういったことがない場合でも菌が繁殖している恐れがありますので調理の際は芯までしっかりと火を通してください。
まとめ
国産の高めの鶏肉ならほとんどないであろう臭み。
しかし海外産の安い鶏肉に頼らざるを得ないときもあるため、運悪く独特の臭みに遭遇することもあるでしょう。
この場合はちょっとした工夫で気にならない程度には消すことができますが、消費期限ぎりぎりで臭い場合は保存状態にもよりますので、十二分に加熱してみてから判断してください。
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