みなさんの家の冷凍庫にも一つは冷凍食品が入っているでしょう。冷凍食品は保存が効くので、忙しい人やお弁当にも大活躍。ついつい買い込んで冷凍庫の中は冷凍食品でいっぱいの人もいるのでは。
とても便利な冷凍食品ですが、その保存期間は一体どれくらいなのか気になります。今回は、冷凍食品の期限について、開封後と解凍後も合わせてご紹介します。
冷凍食品の賞味期限
冷凍食品の場合、その多くはマイナス18度以下の条件で、一年後が賞味期限にあたります。お店でプロが使うような冷凍庫ならきちんと温度管理がされているので問題はないのですが、家庭用冷凍庫ですと、ドアを開けたり閉めたりすることで温度が上がりやすく条件であるマイナス18度を保てないだろうと見込んで、賞味期限を通常よりも短めに設定しています。
そのため未開封のものであれば、一年を過ぎていてもすぐに捨てる必要はありません。一ヶ月後くらいでしたら食べることができます。
袋を開封してしまった場合の賞味期限・消費期限は？
先ほど未開封なら賞味期限を過ぎても一ヶ月くらい食べることができると言いましたが、開封してしまった場合は表示されている賞味期限に従いましょう。
一度開封した冷凍食品は、冷凍やけを起こします。冷凍やけとは、食品が水分が失われることで食品が硬くなり品質が劣化します。賞味期限以内に食べることをおすすめします。
解凍した場合の賞味期限・消費期限は？
冷凍食品は解凍すると、未開封の時の賞味期限を維持することはできません。解凍してしまっている場合は、一日で食べきるようにしましょう。
解凍することで急激に劣化のスピードが早まるので、食べる時に食べきれる量だけ解凍するようにしてください。
まとめ
冷凍食品は便利で美味しいので、利用する人も多いです。買ったらそのまま冷凍庫にいれて忘れていたなんてことが起こりやすいので、ぱっとみてわかるように冷凍庫内の整理をするとか、買ったものを冷凍庫に貼っておくとか工夫して、無駄なく使い切るようにしましょう。
また、未開封のものであれば賞味期限がきれていてもそんなに慌てる必要がないということもわかりました。ぜひこの機会に冷凍庫を確認して期限が切れたものはないか確認してみましょう。切れてから一ヶ月以内でしたらセーフです！
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