法律によって、食品には必ず
賞味期限や消費期限が表示されることになっています。

しかし、食品によっては、
どちらの表示も不要とされているものがあります。

賞味期限や消費期限を表示しなくて良い食品には、
どんなものがあるでしょうか?

賞味期限 消費期限 表示 法律 不要

塩や砂糖

塩や砂糖は、長期間保存しても品質の変化が少ないので、
賞味期限や消費期限を表示しなくて良いことになっています。

しかし、極端に高温だったり、湿度の高いところに置いておけば、
水分を吸収して固まったり、使いにくくなります。

温度が安定していて、乾燥した場所で保管しましょう。

アイスクリーム

賞味期限や消費期限を表示しなくてよい食品の中で、
もっともよく知られているのがアイスクリームです。

アイスクリームはマイナス18度以下で管理されるため、
寒すぎて微生物が繁殖できません

それで賞味期限や消費期限を表示しなくて良いのですが、

これは製造から購入、自宅で保管する時も、
マイナス18度を保った場合の話です。

アイスクリームを長期保存したい場合、
冷凍庫内が常にマイナス18度になっているか、
いつも心配しなければなりません。

すぐ食べる分だけを購入するのがおすすめです。

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梅干や昆布

日本の伝統食品の中には、
賞味期限や消費期限を表示しなくて良いものがあります。

たとえば梅干は、極端に塩分を多くすることで、
常温でも保存できるように考えられた食品です。

スーパーなどで売っている梅干が、要冷蔵だったり、
賞味期限が定められているのは、塩分が少なすぎるから。

本来の梅干は、作るときの工程も、塩分の濃度も、
スーパーの梅干とは全く違います。

室温で保管しても問題ないくらいに
高い濃度の塩分が含まれているのです。
賞味期限や消費期限を表示しなくて良い食品は、

どんなことがあろうと、なにをしても変質しない食品、
というわけではありません。

温度変化の少ない、安定した環境での保管を心がけましょう。

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