炊き込みご飯を作ったとき、意外と残ってしまった時がよくあると思います。
そんな時、別の日に食べようと保存しておくと思いますが、常温でそのまま保存しておくのが良いのか、冷蔵庫へ入れるのが良いのか、はたまた冷凍するのが良いのか、どの保存方法が一番いいのか気になったことありませんか?
そこで今回は、炊き込みご飯の保存方法について調べました。
炊き込みご飯の最適な保存方法について
結論から言うと、炊き込みご飯の賞味期限を一番長くしてくれるのは、冷凍保存です。
そもそもご飯は、2~4℃の温度の時にでんぷんの老化が進みます。
従って冷蔵保存してしまうと品質が一気に落ちてしまいます。
保存したい期間によっておすすめの保存方法が変わってきます。
以下で詳しく見ていきます。
常温で保存した場合
常温でご飯を保存した時の賞味期限は、約半日~1日程度とされています。
ただし、季節によって期間も変わり、温度の低い冬場などは1日~1日半ほど持ち、温度の高い夏場だと半日も持たない場合があります。
その日の内に食べる場合は常温保存で大丈夫でしょう。
ただし、食べる前には一度臭いや色等に異常が無いか確認する必要があるでしょう。
冷蔵庫で保存した場合
炊き込みご飯を冷蔵庫で保存した場合、常温よりは賞味期限が伸び、約2~3日程度とされています。
しかし、上述したように温度の点ででんぷんの老化が進むので、品質としてはあまり良くないでしょう。
「常温よりは良いかな」というくらいの気持ちでいるのが良いようです。
また、冷蔵保存だからといって長期保存するのではなく、なるべく早めの処分を心がけるのが良いでしょう。
冷凍で保存した場合
炊き込みご飯を冷凍保存した場合、賞味期限は2週間~1か月程度持つとされています。
ご飯を炊きたての状態のままで保存できるため、品質も基本的は変化せずに食べる時にも炊き立ての状態で食べることができます。
しかし、あまりにも長い期間冷凍しすぎると味や風味は落ちてきますので、冷凍した場合でもなるべく早めの対処が望まれます。
まとめ
炊き込みご飯を保存する時は、その日の内に食べる場合は常温、数日後に食べる場合は冷蔵庫、長期保存したい場合は冷凍で保存するのが適切だということが分かりました。
ただし、冷蔵庫保存の場合は品質が落ちやすくなるので冷凍保存の方がおすすめであるということが分かりました。
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