烏龍茶は飲料の中でもほぼ毎日飲むものと言っても過言ではないですよね。
しかし、毎日飲むものとは言っても一度に作った場合、どうしても全部飲み切れません。
ついうっかりして1週間程放置していて烏龍茶から変な臭いが…
なんて経験ありませんか?
また、烏龍茶を作る時は水出しと煮出しではどちらの方がおすすめなのか気になった方もいるはず。
そこで今回は、烏龍茶の賞味期限について水出しと煮出しのどちらがよりよく持つのか調べてみました。
烏龍茶は水出しと煮出しどちらが良いのか
そもそも、水出しと煮出しでは賞味期限以外にも味や風味にも違いが出るのでしょうか?
水出しの場合
烏龍茶を水出しすると、ポリフェノールやカフェインが出にくくなります。
そのため、より香りを楽しみたい場合は水出しよりも煮出しの方がおすすめです。
また、アミノ酸の一種であるテアニンが抽出され、甘みが煮出しよりも感じられるようです。
コープ九州の商品調査では、市販のペットボトル水に烏龍茶のパックを直接入れて作ったお茶は、4日目から細菌が増殖し始め、9日目には細菌数が安全に飲める基準値を超えたという調査結果を発表しています。
このことから、水出しで作った場合の賞味期限は約2~3日というのが目安です。
煮出しの場合
烏龍茶を煮出しすると、水道水に含まれているカルキなどの臭いが飛び、烏龍茶独特の良い香りが引き立ちます。
ただし、沸騰させすぎると渋みの方が強くなってしまうので加減には注意が必要です。
また、賞味期限についてですが、煮出しは一度水を沸騰させてから作るので除菌された状態となるので水出しよりも賞味期限がかなり長くなります。
しかし、煮出し方に注意が必要で、やかん等で一度沸騰させたあとは放置してしまうと菌が繁殖してしまうので氷等ですぐに冷やし、その後冷蔵庫で低温のまま保存させるのが一番の方法です。
放置したままのお茶は水出しの場合よりも早く菌が繁殖してしまうので、必ず放置しないようにしましょう。
まとめ
賞味期限は水出しよりも煮出しの方が長いということが分かりました。
しかし、煮出しの方法によっては水出しよりも持ちが短くなってしまう場合もあるので、煮出しで作った場合はすぐに冷やして冷蔵庫で保存するのが重要だということが分かりました。
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