冷凍食品は毎年新製品が生まれ大変美味しくなっています。
主婦や一人暮らしの人にも強い味方であることは間違いありません。
手抜き料理だとは全く思えないほど進化しています。
冷凍食品の賞味期限について
テレビの工場見学を見ましたが、こんなに手間暇をかけているのだと驚きました。
業者の努力は凄まじいものだと思います。
ではその美味しい冷凍食品の賞味期限はどうなっているのでしょうか?
評判の冷凍チャーハンを例にとって考えて見ます。
商品名は伏せますが材料は肉、卵、米、野菜、砂糖、しょうが、塩等の
調味料が使用されています。
賞味期限は2017年8月3日、購入日から約一年です。これは開封前の事です。
他の商品と違って開封後もしっかり空気を抜き、口を輪ゴムで止めれば、一週間は大丈夫です。
メーカーのHPによりますと、食べない方が良いのは、
色が変わっている、カビが来ている(開封後に冷凍した)霜の量が多い。
ミックスベジタブル等で多いのですが固まっている。
こんな時は食べないで下さいと書かれていました。
加速試験とは何でしょうか?
商品を安全に消費者に提供するために様々な検査、試験が行われています。
加速試験とは虐待試験とも言われるほど過酷なものです。
車搭載商品等に加えて食品にも行われています。
食品は食中毒を起きないようにするために様々な検査があります。
冷凍食品の場合はその食品の決まった分量をとり、
減菌リン酸緩衛希釈水を用いて大腸菌、黄色ぶどう球菌、腸炎ブリオなどがないか検査します。
一般的な加速試験はある一定の温度、40℃に一定期間置いて、
その商品の劣化を見て商品寿命をみるものです。
温度が10℃上がるごとに油脂の劣化度はほぼ2年になります。
まとめ
以上冷凍食品について調べて見ました。
冷凍食品一つを世に送りだすための様々な努力を
無駄にしないためにはどう保存すればいいでしょうか?
まず、冷凍庫の保存は-18℃、隙間なく入れる。
開封する前でも霜や色の変化、固まり、そんな変化がある場合は食べない事です。
開封後については、必ず空気を抜いて密閉して冷凍庫に戻す。
開封したものは早めに食べる。使用分だけ購入する。
冷凍食品は良くセールになりますが買い過ぎに注意する。
賢く使って豊かな食生活を過ごしたいと思います。
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