長芋と大和芋、どちらも山芋には変わりありませんが、長芋は長細い形をしており、水分が多く、あっさりした味で粘りはあまりありません。
一方、大和芋は丸い形でごつごつした感じの見た目です。
粘りがあって、旨みも多いです。
長芋や大和芋、とろろの保存方法
常温の場合、保存期間、つまり賞味期限は、大体2週間程度と考えてください。
暖かい気候の場合や、夏場などは、冷蔵保存ということになりますが、その場合、賞味期限は1~2ヵ月を目安としてください。
冷凍の場合、解凍時は、冷蔵庫に移し、自然解凍するのがいいでしょう。
冷凍保存した場合の賞味期限は、1ヵ月位になります。
凍った状態ですりおろすと、変色もせず、きめ細やかなおろしに仕上がります。
長期保存でまずくなっても食べられないことはない
長芋の切り口が黄色とか茶色に変色したり、黒ずんでいたら、その部分を切り取って取り除けば、食べれないことはないです。
しかし、本来長芋は白いので、全体が黄色っぽく変色していたら食べられないことはないのですが、まずいので捨てたほうがよいでしょう。
切り口が白くてみずみずしいままなら、勿論美味しく食べられます。
しかし、半年近くもおいたままだと、でんぷん質が糖に変わるため、味が甘くなっているように感じるかもしれません。
とろろにした大和芋は冷凍保存もOKです
とろろ状にした大和芋は冷凍保存もできます。
ビタミンCのもと、レモン汁などをほんの少し入れるだけで変色も防ぐことができます。
ただし、レモン汁を入れすぎると、大和芋自体の粘りが少なくなるので注意しましょう。
大和芋はとろろにするのが美味しいですよね。
私も大好きです。
とろろはだしを利かせて、しょうゆやネギを加えるだけでとても美味しくなりますよね。
とろろにした状態でも冷凍が利きますのでずっと後になって食べたいときに便利ですよね。
冷凍庫で保存すればずっと後からでも美味しくいただけますが、とろろ状にした大和芋の賞味期限としては、1ヵ月前後となります。
大和芋のほうがアレンジが効くようです
長芋はとろろには向かず、生食用として使われることが多いですが、大和芋は、粘りが強い芋なので、揚げ物にしたり、とろろにしたりすると美味しいようです。
長芋は長期保存で萎びて変色することがありますが、腐って食べられないということはないそうです。
しかし、食感も悪くなっており、味も悪くなっていますのでこうなったら処分するしかないですね。
まとめ
長芋や大和芋はそのままの場合、常温で保管できます。
段ボールなどに新聞紙を敷いて、重ならないように並べその上から新聞紙をかけて風通しのよい冷暗所で保管するとよいでしょう。
段ボールはふたをせずにしておいてください。
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