健康のために飲んでいたサプリメントを飲み切る前にしまい込んでしまいいつしか賞味期限が過ぎてしまったなんて経験はないですか?
そんなとき残っているサプリメントを飲もうか悩んだりすると思います。
でも、賞味期限は過ぎていと飲んでも大丈夫か心配にもなります。
そこで今回はサプリメントの賞味期限について調べてみようと思います。
サプリメントの賞味期限と消費期限
サプリメントのボトルなどに表示されているのは「賞味期限」がほとんどです。
それはなぜかというと賞味期限と消費期限の定義に違いが隠されています。
「賞味期限」と「消費期限」
消費期限というのは、未開封の状態でなおかつ表示されている保存方法によって保存しておいた場合に食べても大丈夫な品質が保てる期限を示しています。
製造・加工から約5日以内に品質劣化が始まるような生鮮食品などにも用いられます。
もし、消費期限を過ぎてしまった場合は食べないほうがいいでしょう。
賞味期限というのは、未開封の状態でなおかつ表示されている保存方法によって保存しておいた場合においしく食べられる期限を示します。
製造・加工から5日以上が経っても保存可能で品質・味ともに問題ない食品に用いられます。
期限を過ぎたとしてもすぐに品質が劣化するというものではありません。
このことから、長期保存のきくサプリメントは賞味期限の表示がされていることがほとんどなのです。
未開封と開封後の賞味期限
サプリメントは長期保存が可能で数年の賞味期限があるものがほとんどですが、これは未開封で表示されている通りの保存方法によって保存した場合です。
開封しても賞味期限内なら大丈夫というのは大きな誤解です。
開封された場合は表示されている賞味期限は保証されなくなります。
そのため「開封後はお早めにお召し上がりください」と必ず表記されています。
では、「お早めに」というのはどのくらいの期間をいうのでしょうか。
例えば「120粒入り、1日2粒」の場合、120粒÷2粒で60日分となります。
このように開封してから推奨されている分量を飲み切るまでの期間が開封後の賞味期限の目安になります。
まとめ
サプリメントは意外と賞味期限は長く2~3年持つものもあります。
しかし、これは未開封でかつ表示されている保存方法のよって保管されていることが条件です。
サプリメントの多くは高温多湿・直射日光を避けて保存されることが重要です。
賞味期限を過ぎたものや開封後使用目安を大きく過ぎてしまったものなどはサプリメントの成分が変わってしまっている可能性があります。
健康のために飲むサプリメントで体調を崩してしまわないように、期限が過ぎたり不適切な保管をしてしまったり、開封後長期間放置したりしてしまっているものは思い切って捨ててしまったほうがいいかもしれませんね。
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