保存食の一つとも言える粕漬け。
野菜でも魚でも漬けることができ、保存力を高めて酒粕にて栄養価も高めてくれるありがたい調理法です。
粕漬けは数カ月も保存ができると言われていますが本当にそこまで持つのか?
粕漬けをおいしく食べるための期間を調べました。
粕漬けはなぜ賞味期限が長くなる?
酒粕に含まれるアルコール分により、粕漬けは食材の賞味期限を保持してくれます。
粕漬けをするための粕床は何度も使う方もいますが酒粕は漬けるごとに栄養価が食材に取られてしまうので2~3回使用しての交換か、栄養価が気になる方は毎回交換をするのがいいでしょう。
しかし、その分コストはかかるので注意して下さい。
自家製での粕漬けは粕床を大事に
粕漬けは冷蔵保存をすると数カ月以上日持ちをします。
しかし保存環境に左右され、温度が高いと熟成が進んで苦みが出てきます。
また水分を含み過ぎている粕漬けは食材を傷みやすくしてしまうので、あまりにべちゃべちゃな粕床は水分を拭き取ったり、ガーゼで水分を絞るといいでしょう。
粕床をあまり使用しない場合は冷凍をすることもできます。
ラップに包み、ジップロックで保存して乾燥を防ぐようにしましょう。
自家製の粕漬けでも腐ることはある?冷凍も可能
粕漬けにした物は冷蔵保存で一カ月は賞味期限を保てますが漬け過ぎた物は傷みやすくもなってしまうのであまりオススメできません。
異臭がしなければ食べることはできます。
粕漬けは日持ちをする物ですが粕床の具合によっては食材が腐る可能性もあるので自家製の場合は食材をあまり長期的に放置しない方がいいでしょう。
目安は1~2週間と言えますが食べる際は必ず臭いを確認して下さい。
数日間、粕床に漬けた物を冷凍した場合は一カ月程の賞味期限を保つことができます。
粕床同様、乾燥をしないように保存しましょう。
まとめ
粕漬けは粕床キットが売られているので簡単に作ることができます。
隠し味を加えてオリジナルの粕床を作り、粕漬けを楽しむのもいいですね。
バラエティー豊かな分、賞味期限は左右をされやすいので日持ちをしたりしなかったりします。
食べる場合は必ず異臭をしないか確認をするといいでしょう。
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