お弁当や遠足などで、何かと持ち運ぶことの多いおにぎりですが、夏場などは傷まないか心配ですよね。
今日は、おにぎりの気になる消費期限と共に、使い勝手の良いひき肉についても解説していきたいと思います。
おにぎりの消費期限
おにぎりは常温で持ち運ぶことも多いですよね。
常温の場合、おにぎりの消費期限は半日ほどとなっています。
もし、半日以上持ち運ぶという場合には、作る時点で少し工夫してみましょう。
まずは、素手で握らないこと。
手を洗っても、どうしても多少の雑菌が付いてしまいます。
作る際は、サランラップなどを使うか、100円ショップなどでも売っているおにぎりを作る道具を使うようにしましょう。
また、おにぎりの具材もポイントです。
よく夏場は梅干しのおにぎりが良いと言いますよね。
梅干しには塩分が多いため、腐敗を遅らせてくれる効果があります。
ほかにも、塩鮭や塩昆布なども塩分が多いので良いですね。
ご飯にお酢や塩を混ぜるのもオススメです。
おにぎりの冷蔵保存
おにぎりは常温だと半日程度しか持ちませんが、冷蔵庫に入れれば1日は大丈夫です。
しかし、常に冷蔵庫があるというわけではありません。
特に気温が高くなる夏場は傷みそうで怖いですよね。
そんな時は、おにぎりと一緒に保冷剤を入れたり、もしくは保冷バッグなどを活用しましょう。
出来るだけ早く食べるに越したことはありませんが、多少傷むのを遅らせてくれます。
ひき肉の消費期限
肉は、部位や切り方によって様々な種類がありますが、今日はひき肉に注目してみましょう。
ひき肉は、肉の中でも特に消費期限が短いため注意が必要です。
ひき肉の消費期限は、基本的に1日。買ったその日のうちに食べたいですね。
ひき肉は、細かくミンチにされた状態のため、空気に触れる面積が大きくなってます。
そのため、サルモネラ菌やカンピロバクターなどの食中毒を起こす危険な細菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
特に鶏肉は、牛や豚と比べて水分量が多いため、傷みやすくなっているので注意してくださいね。
ひき肉の冷凍保存
ひき肉は基本的には冷蔵保存。
買って帰宅したら、すぐに冷蔵庫に入れるようにしてください。
もし、すぐに使わないかもしれないという場合には、冷凍保存をオススメします。
ひき肉は冷凍保存で2~3週間は日持ちするようになります。
そのまま、ラップで空気に触れないように包んで入れても良いのですが、
作るものが決まっている場合は作ってしまってから冷凍しても良いでしょう。
例えばハンバーグ、肉そぼろ、肉団子など。
また、火を通さなくても、味付けだけでもしておくと違ってきます。
砂糖や醤油、塩コショウなどで濃いめに味付けをしておくと保存期間が少し伸びるので試してみてください。
まとめ
おにぎりの消費期限は常温で半日。
作る段階で工夫すると、少し日持ちするのでお試しください。
豚肉や鶏肉のひき肉の消費期限は1日。
出来るだけ購入した日のうちに使いたいですが、もし使い切れないようなら冷凍します。
冷凍する際も、先に味付けをしたり調理したりしてからにすると日持ちするので工夫してみてください。
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