ふきは山に行くと沢山採れますよね。
ふきはシャキシャキしていて煮物にするととても美味しいです。
そんなふきですが、沢山採ってきたり、頂いたりして食べきれない時があります。
ふきの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
生の状態や茹でて水煮にした状態でも違うようなので調べてみました。
ふきの賞味期限
ふきは生の状態ではあくが強くなり、傷みも早いのであまり日持ちしません。
生の状態では冷蔵庫で3日くらいです。
出来るだけ取ってきたらすぐに茹でて下処理をして水煮にしましょう。
ふきの下処理の方法は、ある程度の大きさにカットしたら、ふきに塩を振って転がし、板ずりという作業をします。
板ずりをしてから茹でると色が鮮やかになり、皮もむきやすくなります。
それから熱湯で4~5分くらい茹でます。
茹でたら水にとって皮をむきましょう。
そのあと水に2時間くらい漬けてあくを抜きましょう。
これで下処理が完成です。
下処理した水煮のふきは冷蔵庫に保存して1週間くらいです。
保存するときにはタッパーに水を張って、その中にふきを浸して保存します。
中の水は毎日取り換えるようにしましょう。
ふきの水煮は冷凍できる
茹でたふきは冷凍保存する事も可能です。
ただふきのシャキシャキ感が失われてしまうので、シャキシャキしたふきが好きな人はおすすめしません。
冷凍保存するときは茹でるときに固めに茹でておきましょう。
水気はしっかりとふき取ってください。
小分けしてラップに包み、保存用の袋に入れて冷凍庫に保存します。
冷凍保存すると1カ月日持ちします。
ふきの鮮度の見分け方
新鮮で美味しいふきを選ぶときにはどこを見ればいいのでしょうか?
まず、持ってみたときにしなって曲がってしまってしまうものは鮮度が落ちているので、しっかりとまっすぐ伸びているものが良いでしょう。
また大きすぎても小さすぎても美味しくないので1.5~2㎝くらいの太さが調度いいようです。
だいたい親指の太さと同じものを選ぶと良いそうですよ。
葉っぱは鮮やかな緑色のものを選びましょう。
まとめ
ふきは生のままだと日持ちしないので、すぐに茹でて下処理をした方が良いことが解りました。
食べきれないときは冷凍保存が出来ますが、食感が変わってしますので、味噌汁の具などにすると良いかもしれません。
ふきは食物繊維もたっぷりで低カロリーなので生活習慣病にもオススメの食材です。
春になったら沢山食べたいですね。
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