独特な香りを楽しめる燻製は保存食とされてはいますが実は賞味期限は短めです。

賞味期限を保つには冷凍保存する方法もありますが、冷凍ができない食材の燻製もあり、確実に賞味期限が長い方法は真空パックされた物です。

真空パックの燻製はどれぐらい賞味期限が保てるのか調べてみました。

賞味期限 真空パック 燻製

真空パックされた燻製とは

市販で売られている燻製は滅菌処理を施され、空気を遮断した真空パックという製法をされている物が多くあります。

真空パックにされた物は完全に空気に触れることがないため、燻製の傷みを防ぎ、賞味期限を長く保つことができます。

真空パックの燻製はどういう保存をしておく?

燻製は真空パックにされているからといっても常温で保存できる物ではありませんので冷蔵や冷凍保存が基本です。

賞味期限はメーカーにもよりますが大体6カ月くらいの賞味期限を保つことができます。

燻製としてはかなり長めの賞味期限ですが、少しでも開封をされてしまった物は真空ではなくなってしまうので、賞味期限が短くなってしまいます。

また穴が開いていたり、パックに傷がついている物は冷凍にしておいても劣化が進んでしまうため、6カ月という賞味期限を保つことが難しくなってしまいます。

賞味期限を1番長く保つには真空パックの状態であることは必須条件なのです。

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手作り燻製も自分で真空パックにできる?

燻製を手作りすることが流行っていますが、自分で作った物は作業工程のムラや手で触れることによる雑菌付着のため、どうしても賞味期限が市販より短くなってしまいます。

では真空パックをすれば市販の物と同じくらいに日持ちがするのかというと、そうでもありません。

今は自宅で真空パックにするキットも売られていますが、工場のように完全に滅菌された空間というものは自宅で作ることは難しいため、気をつけても手製の真空パックは雑菌や食材を劣化させてしまう酸素が混入してしまいます。

それにより真空パックに似た状態にすることはできますが、市販の真空パックのように長い賞味期限が保てる状態ではないと言えるでしょう。

まとめ

真空パックも開封をすると日持ちをさせるその効力はなくなってしまいます。

燻製を大きい塊で購入したり、たくさん手作りをしてしまうと賞味期限が心配になってきますね。

最近では小さな塊や少量で真空パックにされた燻製も販売されているのでいつまでも新鮮な燻製を食べたい場合は小さめ、少量の真空パックを購入するといいでしょう。

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