昔の保存食は乾パンが有名でしたが技術が発展した現在は多種多様な保存食があります。
保存食であるのに味もおいしい、あったかい食事が摂れると非常食だからとバカにはできません。
それでも非常食としてはやはり乾パンがいいと言えることには賞味期限が長いこと以外にも理由があります。
たくさんある非常食の賞味期限はどれも長い?違いはある?
乾パン以外の保存食としてパウチに入った物、缶に入った物とあり、中身もカレー、おでん、味付きご飯など様々な種類があります。
どれも保存食として作られているので賞味期限が長く保てるように製造されています。
大きな違いはやはり味です。
乾パンには特別な味も付けられていないシンプルなビスケットの味しかありませんが他の物は夕ご飯でも食べられそうな普通の料理といった感じになります。
乾パン以外に非常食とされる物
カレーのパウチやおでんの缶詰めは定番ですが他にもパンの缶詰め、お菓子の缶詰めなどない物の方がないのではと言えるぐらい、今では保存食の種類も豊富です。
中には水を使えば蒸気で温めることのできるご飯セットもありますが、災害時に貴重な水を使わなければならないのが難点です。
どれもしっかりと真空状態で密封されている物なので賞味期限も数年単位で保つことができます。
非常食に乾パンがオススメな理由
豊富な種類の保存食がある中ですが、やはりオススメは乾パンです。
味は素っ気ない乾パンですが、乾パンは開封しただけで道具を使わずに食べられる、カロリーが高いのでエネルギーを補給できる、缶も袋の物も軽いので持ち運びがしやすいという利点があります。
カレーなどのパウチは水分を含んでいるので重たいですし、スプーンなどの道具も使いたくなります。
パンではすぐにお腹が空いてしまいます。
その点、乾パンなら道具は一切いらず、硬いので咀嚼を多くすることで満腹感も得られます。
味が素っ気ないのが難点ですが噛めば噛むほど甘みが出るのも特徴ですし、中に氷砂糖や金平糖が一緒に入っている物が多いので、ちょっとした味の変化でおいしく食べることができるでしょう。
まとめ
非常事態に一番重要なのはすぐに持っていける、食べられることが大事です。
味については他の非常食に負けてしまいがちな乾パンですが利点も多いことを考えるとのけ者にはできません。
賞味期限は長いので防災バッグの中に乾パンを入れておき、他の保存食も入れて準備をしておくのがいいでしょう。
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