乾パンといえば非常食、非常食といえば乾パンというイメージが強いですね。
防災用の非常食として常備することの多い乾パンですが食べ物ですので食べられる期限というものは設定されています。
ではいつまでなのか、乾パンの賞味期限と消費期限、日切れは安全なのかについて調べました。
乾パンに賞味期限と消費期限はある?
乾パンには賞味期限はありますが消費期限は設定されていません。
賞味期限はその食べ物をおいしく食べられる期間であり、消費期限はその日までに食べて欲しいという期間です。
数カ月も日持するスナック菓子などは賞味期限、生菓子や生物など腐りやすいものは消費期限が設定されています。
賞味期限の切れた乾パンは食べられる?
乾パンは保存食ですので賞味期限は非常に長く設定されています。
いつ、いかなる時に災害がやってくるかはわかりません。
有事に備えておけるのが非常食の乾パンの特徴です。
その賞味期限は未開封の缶の物で5年、袋の物で1年は保たれます。
開封後は真空ではなくなってしまうので放置しているとカビが生え、傷んでしまいます。
しかしいつ起こるかわからない災害ですがそう起こるものでもありません。
気付けば保存しておいた乾パンの賞味期限が過ぎていることもありえます。
基本的に賞味期限が設定されているものは賞味期限から1.5倍の期間はまだ安全に食べられる期間と言えます。
ですので少しくらい期限切れの物を食べても害はありませんが食べる前には乾パンにカビが生えていないか、異臭がしないかは確認した方がいいでしょう。
乾パンの缶に穴が開いていたり、袋が開封されている状態で賞味期限の切れた物は傷んでいる可能性が高いので破棄した方がいいでしょう。
日切れの乾パン活用法
賞味期限が切れた、または日切れが近い物は保存食として置いておくわけにはいかないので食べてしまった方が捨てずに済みます。
そのまま食べてもおいしいですが乾パンの活用方法は色々とあります。
砕いてスープの具として入れる、砕いてサラダに入れる、食感を加える材料として料理に加えてみるなどができます。
シンプルな味付けなので他の料理に入れても味の邪魔をしないでしょう。
まとめ
乾パンは保存食ですが未開封の場合はかなりの賞味期限が保たれます。
でも1年も5年も置いておくと忘れてしまいそうですね。
乾パンを保存食として置いている場合はいつでも有事に食べることができるよう、賞味期限が切れていないか確認をした方がいいでしょう。
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