「腐っても鯛(くさってもたい)」なんてことわざがあります。

優れたものは、たとえ傷んでしまってもそれなりの値打ちがある、という喩えです。

実際は腐ってしまっては元も子もなく、たとえ鯛と言えども、泣く泣く捨てるしかありません。

腐らせないまでも、買ってきた鯛のお刺身を当日中に食べきれずに残してしまった……勿体ないけどどうしよう?

そんな時、お刺身にほんの少しの手間を掛けるだけで、賞味期限を少し伸ばすことができるのです。

賞味期限 鯛 漬け

鯛の漬けと種類について。個人とプロでは賞味期限にも差が出る?

刺身にしてある鯛やヒラメなどの白身魚ならば、賞味期限は1~2日程度です。

保存状態にもよりますが、鯛ならば翌日までなら、まだなんとか味も悪くならずに食べられると思います。

勿論、淡泊で飽きのこない鯛の刺身(切り身)も良いですが、これを「鯛の漬け」に加工することにより、美味しく生まれ変わらせることができるのです。

鯛の漬けと種類について

鯛の切り身を何かに漬けこむことです。

液体だったり、味噌だったり、そのバリエーションは様々です。

醤油やみりん、酒を混ぜた汁に鯛の刺身(切り身)を漬け込むだけで「鯛の漬け」というレシピになります。

また、伊豆諸島の郷土料理として知られている「べっこう」は、唐辛子醤油に鯛の切り身を漬け込みます。

飴色の艶やかなべっこう色になるまで鯛の切り身を漬け込むのが、その名の由来です。

一般の唐辛子に比べ、太くて短く辛い「島とうがらし」を使って、鯛に限らず、旬の魚を漬け込みます。

魚の旨味が引き出され、とても美味しいそうですよ。

 

ワサビ醤油や白味噌に漬け込む方法もあります。

上記に挙げた方法に、しょうがやネギをプラスするとか、ごま油をプラスするなど様々なバリエーションが考えられます。

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個人とプロでは賞味期限にも差が出る?

個人が、スーパーなどで鯛の刺身(切り身)を購入した時点で、既に鮮度は落ちています。

表示されている加工日は、鯛を獲った日ではなく、その切り身をパック詰めにした日だからです。

購入した刺身の賞味期限は1~2日程度なので、「鯛の漬け」に加工すれば、プラス1日程度は日延べして食べることができると言われています。

専門店では、金目鯛の白味噌仕込西京味噌漬は冷蔵で14日程です。

専門店で買うことができる、福井の「小鯛笹漬け」は賞味期限が、冷蔵では販売日より5日間、冷凍では2週間です。

10℃以下で要保存しましょう。

専門店で買うことができる、日本海産の新鮮な小鯛の三枚おろし(うす塩と醸造酢にて木樽に漬け込んだもの)は、真空包装で発送日を含め11日で、樽詰めでは発送日を含め9日です。

専門店で買うことができる「金目鯛の味噌漬け」の賞味期限は、冷蔵で7日間、冷凍で60日間です。

切り身を味噌に包んだ状態であれば、冷凍で60日間の保存が可能です。

専門店で買うことができる、愛媛県産の真鯛を漬け込んだ鯛漬け丼ともなると、賞味・消費期限が到着後58日保証です。(要冷凍)

まとめ

新鮮な刺身は購入直後に消費してしまうのがベストですが、時には「鯛漬け」に加工して食べるのも味に変化があって楽しいですね。

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