フォアグラがガチョウの脂肪のついた肝臓であり、世界3大珍味の1つであるということはなんとなくわかります。

ですがフォアグラのパテ、フォアグラのテリーヌと言われると詳しくわかる方はフォアグラ通でしょう。

フォアグラのパテとテリーヌとは、その賞味期限はいつまでなのか調べてみました。

賞味期限 フォアグラ パテ テリーヌ

フォアグラのパテとテリーヌとは

パテとはフォアグラの含有量を差す言葉です。

フォアグラには日本でいうお米のように100%フォアグラである物、普通のレバーなどを入れて残り半分はフォアグラを混ぜたものがあります。

このフォアグラの混ざり具合が50%である物を「フォアグラのパテ」と呼びます。

そして100%フォアグラの物だけがそのまま「フォアグラ」と呼ばれます。

一方でテリーヌはレストランのメニューでも見かけますが、テリーヌという型に入れてオーブンで蒸し焼きにした物のことを差します。

フォアグラのテリーヌ、賞味期限はどれぐらい?

生のフォアグラよりは蒸し焼きにしたテリーヌの方が日持ちはしやすいでしょう。

冷蔵保存でも数日中でしたら賞味期限内においしく食べることができます。

テリーヌですと冷凍された物、真空パック状態になった物がありますがどちらも未開封であれば数カ月単位で賞味期限が保てますので、好きな時に食べられます。

フォアグラ100%の物でも50%のパテの物でも賞味期限を保つためには保存状況が適切であるかが大事でしょう。

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フォアグラとフォアグラのパテ、味に違いはある?

フォアグラ100%の物とフォアグラ50%であるパテですが、やはり100%の物の方がおいしいと言えます。

日本のお米が合成でない方が高価であるように、フランスでも合成していないフォアグラの方がご馳走です。

パテであるかそうでないかはパッケージにフランス語で「PATE」の表記がありますが、日本で販売されている物では表記がない物もあります。

またフォアグラと表記されていてもガチョウの肝臓ではない場合やフォアグラのパテと思わせるためにムース状に加工した物、という場合もあるのでフォアグラが安価で売られていた時、それはフォアグラではない可能性があります。

本物のフォアグラを味わうには百貨店や本場の店のネット通販を利用した方が安心して手に入れられるでしょう。

まとめ

フォアグラのパテもテリーヌもなかなか食べられる物ではありませんがどちらも珍しく、おいしい食べ物であることに違いはありません。

パテのペーストはトーストに塗って手軽に、テリーヌは調理済みなのでそのままで手軽に。

フォアグラは高級食材と身構えてしまいがちですがどちらも賞味期限内でしたらそのままでおいしく味わうことのできる物です。

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