サラダやペースト、イタリア料理によく使われるアンチョビは使い慣れると色々な料理に使えるため、重宝している方は多いでしょう。

発酵食品は賞味期限が長い、というイメージがありますがアンチョビも食べ物ですので保存方法に注意をしないと腐ったり、カビが生えるという事態になってしまいます。

賞味期限 オイル アンチョビ

発酵食品であるアンチョビの賞味期限は長い?

アンチョビは缶詰めの物、瓶詰めの物とありますがどちらも賞味期限は約1年間は保てるほど長いです。

ただしそれは未開封のものになります。

アンチョビは塩漬けにはしていますが非加熱の生ものです。

開封をした際はきちんとした保存をしないと数日で乾燥してしまったり、カビが生えて食べられなくなってしまいます。

アンチョビの賞味期限を保つ方法

未開封の物は常温でも置いておけますが開封済みは冷蔵庫での保存がいいでしょう。

1~2日で食べてしまうならラップをかけるだけの保存でも大丈夫ですが、そうでない場合はカビと乾燥を防ぐためにアンチョビをオリーブオイルに漬けて保存します。

この時、オイルはアンチョビが完全にヒタヒタになるぐらいまで入れておきます。

この保存ならアンチョビの旨味を逃がすことなく、うまくいけば1カ月は賞味期限が延び、保存ができます。

ですが食べる際に空気に触れたり、人の口に触れた箸が入ったりと冷蔵庫から出し入れをしている間に雑菌が増える可能性もあるので、そう長くは保存しておかないのが一番いいでしょう。

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アンチョビの缶詰め、瓶詰めに違いはある?

中身としての違いはありません。

瓶詰めの場合は蓋が付いているので開けたり閉めたりしても保存が楽です。

缶詰めの場合は缶のまま保存をしていると酸化が進んでしまうので別の容器に移し替えた方がいいでしょう。

どちらも未開封の賞味期限は長いですが、缶の場合は長く放置しておくと発酵が進んでしまい、缶全体が膨張してしまいます。

発酵をし過ぎた物は開けた際に飛び散る場合や腐敗してしまっている場合もあるので食べない方がいいでしょう。

まとめ

アンチョビは塩味が濃いので一気に消費するのはなかなか難しいですね。

ただせっかく旨味をたくさん含んだ食べ物なので賞味期限を保てる保存方法を取り、破棄することがないように使い切るようにしましょう。

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