買ってすぐ飲むということも多いとは思いますが、なかにはペットボトル飲料や缶コーヒーを箱買いするという人もいると思います。
飲み忘れていつの間にか期限が切れていた、なんていう時、その期限の切れた飲み物は飲めるのでしょうか。
今日は飲み物の賞味期限と消費期限の目安、開封してしまったものに関する注意点について解説していきたいと思います。
飲み物の賞味期限と消費期限は?
飲み物の賞味期限は、メーカーや種類によっても多少の違いはあります。
缶に入ったお茶やコーヒー、紅茶などだったら1年ほど。
果汁やミルクなどの乳成分が入っているものは6~7か月程度となっています。炭酸飲料についても同じくらい。
ペットボトルに関しては、缶飲料の半分くらいの期限と思っていてください。
消費期限に関しては、プラス1年くらいは大丈夫との意見が多いですが、せいぜい1か月以内には飲みたいところですね。
紙パックはどうして期限が短いの?
コンビニで売られている紙パックの飲料といったら、種類が多くて安い、というイメージではないでしょうか。同じ500mlのペットボトルと比べると数十円は安いですよね。
あれは、低温で素早く加熱殺菌し、流通でも常に冷蔵管理することで鮮度を保てるため、様々なフレーバーが実現しているのです。
ただし低温殺菌のため、鮮度が命。賞味期限は他の飲料よりも短めとなっています。
対して、賞味期限が短いということは維持にかかるコストが少なくて済むということ。よって、ペットボトルと比べた時に安く購入することができるのですね。
牛乳の賞味期限に注意!
牛乳の賞味期限は、開封前で5日程度。
ただし「開封後はお早めにお飲みください」と書かれているように、一度開けてしまうとその期限は2~3日に短縮されてしまいます。
これは牛乳の栄養価が高く、雑菌が繁殖しやすいため。
雑菌の侵入を防ぐため、絶対に口を付けて直接飲むということは避けてください。
牛乳は10℃以下の冷蔵保存で。
さらに、開封したら立てた状態で置いておかないと、こぼれてしまいますよね。牛乳などの紙パック飲料を買う時は、冷蔵庫に入る分だけ、飲み切れる分だけを買うようにしてくださいね。
牛乳以外の飲み物の開封後は?
牛乳以外でも、開封したら賞味期限に関わらず、早めに飲み切ることが求められます。
基本、飲み口に口を付けると、そこから雑菌が侵入してしまいます。
直接口を付けて飲んだり、ストローで飲んだりした場合は、開封後1日が消費期限。特に気を付けたいのはペットボトル。直接口を付けて飲むことが多いのですが、飲みかけを冷蔵庫に放置しないようにしたいですね。
コップにうつして飲んだ時は、開封後2~3日以内に飲み切りましょう。
まとめ
紙パック以外の飲み物は、比較的長期保存が可能となっています。しかし、買い置きしておいて飲み忘れていた、なんてことがないように気を付けましょう。
牛乳は雑菌が繁殖しやすいため、開封後の管理が重要。直接口を付けて飲まないようにしましょう。
ペットボトルに関しても同じ。一度開けて口を付けたものはその日のうちに飲み切ることが大切です。
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