一口にごぼうといっても、土付きごぼうや洗いごぼう、新ごぼうとありそれぞれ保存期間が異なります。
今回はごぼうの保存方法や賞味期限、大量にごぼうがあるときにおすすめなごぼうの常備菜の作り方をご紹介します。
ごぼうの保存方法や賞味期限について
ごぼうは状態によって賞味期限が異なり夏場を除いては常温保存が可能です。
土付きごぼうは新聞紙などに包んで冷暗所に立てて保存すれば1ヶ月程度日持ちすると言われています。
暑い時期を除く冬場以外の場合は賞味期限は14日程度と言われていますが、出荷されてどのくらい日数が経過しているか分からないため、購入後1週間以内に使うようにしましょう。
また、土を取り除かれて洗われている洗いごぼうは賞味期限が3~5日程度と言われているので美味しく食べるためにも、早めに調理することがおすすめです。
酸化を防ぐために酢水を利用
ごぼうにはポリフェノールが多く含まれており、切ってしばらく置いておくとポリフェノールが酸化し切り口が赤やピンクに変色してしまいます。
酸化を防ぐためにも、酸化酵素の働きを抑える効果のある酢を使い、ごぼうを切ったらすぐに酢水に入れるのがおすすめです。
酢水の酢の量は水の量に対して1~2%が目安で分かりやすくいうと2カップの水に対し小さじ1~2/3ほどの酢がちょうどよい量です。
酢水に浸しすぎるとごぼうの風味がなくなってしまうため、5~10分を目安にしましょう。
日持ちする常備菜のごぼう酢での保存もおすすめ
ごぼうが大量にある場合は常備菜を作り保存しておくといつでも料理に使用でき、忙しいときでも作り置きをしておくことで素早く1品増やすこともでき便利です。
ごぼうの常備菜としておすすめなのはごぼう酢で15分ほどで調理できます。
材料はごぼう1本に対し酢大さじ1、醤油小さじ2、砂糖大さじ2/1、白だし小さじ1、いりごま大さじ2/1です。
ごぼうの皮を剥き細長く5㎝ほどに切り酸化を防ぐため水に浸しておきます。
沸騰したお湯で7~8分ほど茹でその間にボウルに調味料を全て混ぜ合わしておき、ゆであがったごぼうの水気を切り調味料と混ぜ合わせて完成です。
賞味期限は冷蔵保存で7日ほどなので、忙しい夕食のおかずとしても活躍しそうです。
まとめ
ごぼうは空気に触れると酸化しやすく変色してしまうため、切り終わったごぼうは酢水に浸すようにするといいでしょう。
また常備菜を作っておくと、忙しいときでもおかずが1品増える保存もある程度出来るため、余裕があるときに作っておくのもおすすめです。
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