食品の賞味期限ってチェックしますよね?
いつまでに使い切るかは賞味期限で判断します。
ところが賞味期限の事で意外と知らない事があります。
まずは卵の賞味期限です。
卵には賞味期限がだいたい2週間ほどで書かれていますが、実際は賞味期限が切れても食べられるとの情報が。
また野菜には賞味期限が書かれていませんよね?
野菜に賞味期限が書かれていないのは一体なぜなのでしょうか?
この2つの疑問を調べてみました。
賞味期限の定義
賞味期限は「品質が変わらずに美味しく食べられる期間」の事をいい、賞味期限を過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなってしまう事はないようです。
ちゃんとした方法で保存していて、臭いや味に異常が無ければ賞味期限を過ぎても食べることができる場合があります。
卵は賞味期限が切れても意外と日持ちする
卵は賞味期限が切れた後も意外と長く日持ちするようです。
保存方法がしっかりしていて寒い季節では、最高で1カ月食べられると言われています。
ただ保存している過程で何が起きているかわかりませんので、賞味期限が過ぎて10日ぐらいで食べた方が良いでしょう。
注意するのは賞味期限を過ぎた卵は生の状態では食べられない事です。
賞味期限は「生の状態で安全に食べられる期限」を意味するので、賞味期限が過ぎた卵は必ず加熱して食べましょう。
また半熟だとどうなのかというと、半熟だとしっかりと中まで熱が通っていないので、半熟も避けてください。
しっかりと1分以上加熱することで食べることが出来ます。
野菜に賞味期限がない理由
野菜の賞味期限って、書かれていないものが多いですよね?
もやしや袋に入っている野菜にたまに書かれているものがありますが、玉ねぎやキャベツ、ニンジン、大根など賞味期限が書かれていない野菜は沢山あります。
賞味期限は食品全てに書くことが義務付けられているわけでは無いようです。
食品表示法では生鮮食品には賞味期限の記載が義務づけられていないのだそうです。
生鮮食品に義務づけられているのは生産地と名前だけです。
野菜はまだスーパーに並んでいても生きています。
保存の仕方によっては食べられる期間が短くも長くもなるので特定する事が出来ないのだそうです。
確かに野菜の食べられる期間は保存法によって全然違いますよね。
ちなみにパックに入っていない肉や魚も同じように賞味期限の記載はしなくても良いそうですよ。
まとめ
賞味期限の事で知らない事って結構あるのですね。
今まで卵の賞味期限が切れたらすぐに捨てていたという人は、知って得したのではないでしょうか?
野菜には賞味期限が無いのでいつまで食べることが出来るのか自分で見分ける事が必要です。
買ってから早くに食べるようにすると良いかもしれませんね。
check☞野菜についた農薬がサッと落ちる・・・〇〇を使った鮮度をサポートする方法が話題に!?今のあなたにおすすめの記事