お菓子作りをしている方で、手作りお菓子を作ったけれど、食べきれずに余ってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
せっかく作ったお菓子を捨てるのはもったいないですよね。
そこで今回は手作りお菓子の中でマフィンやパウンドケーキの保存方法や賞味期限について見ていきましょう。
手作りマフィンの賞味期限と保存方法
手作りお菓子のマフィンは食感や風味の観点から考えても、常温保存が適しているといえます。
マフィンを常温保存する場合は密封できるジップ付きの袋やタッパーなどにいれ日光が当たらない涼しい場所で保存するようにしましょう。
タッパーや密封できる袋がない場合は、ラップにマフィンを包んでビニール袋や紙袋に入れて保存することも可能ですが、乾燥しないように注意する必要があります。
これらの方法は比較的涼しい時期にできるもので、湿気が多く暑い時期は常温で保温するとマフィンが傷む可能性があるため冷蔵庫での保存がおすすめです。
常温での賞味期限はマフィンの中身がプレーンやチョコなどでしっかり焼けている場合は、2～4日程度が目安ですが、日にちが経つにつれ風味が劣化していくためなるべく早めに食べるようにしましょう。
マフィンの中身が生クリームやフルーツといったものや夏場の場合は冷蔵庫で保存するようにしましょう。
冷蔵保存する場合は乾燥が一番気になるため、ラップに包んでジップ付きの袋にいれたりとなるべく空気を抜いた状態で保存するようにしましょう。
冷蔵庫で保存するとマフィンは固くなってしまうため、食べるときは30分くらい前に常温に戻しておくと多少柔らかくなります。
それでもパサツキが気になるときは、蒸し器を利用したりトースターで少し焼くと美味しく食べることができるでしょう。
冷蔵保存の目安は4日程度ですが、風味が劣化するため常温保存と同じくなるべく早めに食べるようにしましょう。
マフィンは冷凍保存も可能です。
冷凍保存は2週間～1ヶ月と長期保存が可能ですが、保存する際は乾燥しないように冷蔵保存と同じくできるだけ空気を抜くようにしましょう。
手作りお菓子のパウンドケーキの賞味期限
パウンドケーキもマフィンと同様に中身で賞味期限が変動しますが、1週間程度持つことが可能で常温保存できます。
あらかじめ保存しておくことを想定して作るときはバターを使うと時間が経つにつれ、パウンドケーキの旨みが増し美味しく食べることができます。
夏場は傷みが気になるので、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
冷蔵庫で保存する場合は、マフィンと同じく食べるときにトースターなどで少し焼くと美味しく食べることができますよ。
まとめ
マフィンもパウンドケーキも手作りお菓子の中で比較的日持ちがすることが分かりました。
どちらも常温保存が可能ですが、美味しく食べるためにもなるべく早めに食べきるようにしましょう。
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