オクラは夏野菜の一種で、傷みやすいという性質を持ちます。
そんなオクラの保存方法や賞味期限はどういったものがあるのでしょうか?
また、黒いオクラは食べることができるのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
オクラの賞味期限と保存方法
オクラは生鮮食品のため元々賞味期限という決まった期間はありませんが、目安としては4~5日ほどで、切ったものだと賞味期限は2~3日です。
出荷してどのくらいの日数で店舗に並ぶのか分からないため、購入後はなるべく早めに調理するのがおすすめです。
オクラは常温保存も可能ですが、収穫後のオクラは劣化が早いため惜しく食べるためにも、出来るだけ早く食べるのがよいでしょう。
オクラは冷蔵庫での保存も可能ですが、冷蔵室は温度が低すぎるため野菜室でヘタの部分を下に立てた状態での保存がおすすめです。
保存するときにオクラを濡らしてしまうと黒く変色してしまうため、洗わずに保存し使用するときに洗うようにしましょう。
また、野菜室で保存する際にコップにオクラのヘタが浸る程度の量の水を入れ、そこにヘタを下に向けて立てて保存すると通常の保存期間よりも少し長めの5~7日程度日持ちします。
時々水を交換するのがポイントです。
オクラを茹でた状態での保存の場合、賞味期限は1~2日と短いため長期間保存したい場合は冷凍保存を選びましょう。
オクラを冷凍保存する場合、産毛を取るためにオクラを洗った後塩もみをして10~15秒ほど、お湯で固めに茹でキッチンペーパーなどを使用してしっかりと水気を切ります。
その後、ジップ付きの袋に入れ出来るだけ、空気抜いた状態で冷凍庫で保存しましょう。
冷凍保存の賞味期限は1ヶ月程度で、カットした状態で小分けにして冷凍すると調理に便利です。
オクラは日数が経過すると異臭がしたり茶色や黒い状態に変色したり、カビが発生したりと腐ってくる場合があります。
このような状態になったら、調理せずに処分するようにしましょう。
変色して黒い色になり、変色が表面だけのものであるならば食べることはできますが、酸化しているので味や栄養は他の物よりも落ちています。
まとめ
オクラは冷蔵庫の野菜室での保存が適しており、水を入れたコップに立てて保存すると5~7日程度日持ちすることが分かりました。
それ以上長期保存したい場合は、あらかじめ茹でた状態で冷凍保存をするようにしましょう。
オクラは栄養価が高い野菜なので、適切な保存方法をとり腐ってしまう前に早めに食べるようにしましょう。
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