すった時に独特のネバネバした形状が特徴である山芋ですが、このネバネバにはとても栄養が含まれています。

ですが生ものなのでおいしく食べられる賞味期限が短い事と、なかなか治らない手のかゆみには悩まされます。

今回はすりおろし山芋の保存法とすりおろす際の対策についてです。

賞味期限 すった 山芋

山芋をすった時のネバネバの正体

山芋、納豆、オクラなどネバネバした食材は身体に良いとテレビでよく言われています。

このネバネバの正体はたんぱく質と糖質が合体した物です。

たんぱく質が豊富な為、筋肉の疲労回復や新陳代謝の活性化、胃の粘膜を守ってくれるので消化促進、食物繊維も豊富な事で便秘解消、と様々な効果を持っています。

すった山芋を鮮度そのままに保存する方法

すりおろした山芋はそのままではあまり日持ちはしません。

大体2~3日程度です。

また持っている成分のせいで時間が経つとすぐに茶色く変色をしてしまう為、白くておいしそうなイメージをなくしてしまいます。

すりおろし山芋の賞味期限を長く保つには冷凍保存が一番です。

ラップなどで小分けにした物を冷凍しておけば好きな時に好きな量を食べる事ができます。

お好み焼きや山かけ、お味噌汁などに少量使いたい時はその分を小分けにしておくと簡単に食べる事ができるのでオススメです。

山芋の変色を防ぎたい場合は酢を少量、すった山芋に混ぜると酸化が防げるので変色を防止する事ができます。

入れる量は山芋の量にもよりますがほんの少しでかまいません。

山芋の味を損なわない程度に入れるだけで十分です。

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山芋を手のかゆみなくすりおろす方法

山芋をすりおろす際に一番悩まされるのは手のかゆみでしょう。

山芋のかゆみはかいても薬を塗ってもそう簡単には治りません。

それはシュウ酸カルシウム結晶という山芋の持つトゲのような形状をした成分のせいです。

すりおろした時に肌に刺さる為、激しいかゆみを引き起こします。

かゆくなるのを防止する為に手袋を使用する方もいますが、それでは調理がしづらいです。

山芋からのかゆみを防止するには皮をむき、一度冷凍した状態の山芋をする、酢水に10分ほど浸してからするなどがあります。

ミキサーやすりたい物を箱の中に入れて取手を回すタイプのすりおろし器も効果的です。

まとめ

山芋のすりおろしはおいしい物ですがすりおろす作業が少々面倒ですね。

器材を使う事で簡単にする事もできます。

山芋の弾力のあるネバネバの食感はすった山芋でしか味わう事ができない食感です。

おいしく食べていつまでも健康的な身体でありたいですね。

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