スーパーには、多種メーカーの焼き肉のたれが並んでいます。
また、味の違うたれも数多くでていて、選ぶ楽しみも増えました。
週末やお祝いなど、家庭で焼き肉を食べる時は欠かせない焼き肉のたれですが、なかなか1回では、全部使い切ることはしませんよね。
まして、好みのたれを揃えるとなれば、開封後のたれが数種類でてしまいます。
それらのたれが残った時、どうしていますか。
別の料理にアレンジして使い切りますか、それとも次回まで冷蔵保存ですか。
今日は、焼き肉のたれについて、色々調べてみたいと思います。
焼き肉のたれの賞味期限(未開封)
調べてみると、焼き肉のたれは、大きく2種類に分かれます。
また種類によって賞味期限に違いがありました。
どこに違いがあるのでしょう。
醤油系
[原材料名]
醤油、砂糖、みそ、果実類(りんご、レモン)、発酵調味料、食塩、野菜類(玉ねぎ、生姜、ニンニク)、果糖ぶどう糖液糖、ラージャン、ハチミツ、ごま油、白ごま(原材料の一部に小麦を含む)
[賞味期限]
開封(開栓)前常温12ヶ月
[栄養成分] (大さじ1杯18g)
- エネルギー:27kcal
- タンパク質:0.7g
- 脂質:0.3g
- 炭水化物:5.3g
- ナトリウム:522mg
- 塩分相当量:1.3g
味噌系
[原材料名]
醤油、みそ、砂糖、還元水あめ、白ごま、ごま油、みりん、醸造酢、にんにく、オニオンソテー、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、増粘剤(キサンタンガム)、甘味料(スクラロース)(原材料の一部に小麦を含む)
[賞味期限]
開封(開栓)前常温10ヶ月
[栄養成分] (大さじ1杯17g)
- エネルギー:29kcal
- タンパク質:1.0g
- 脂質:0.9g
- 炭水化物:4.1g
- ナトリウム:408mg
- 塩分相当量:1.0g
「醤油系」と「味噌系」で賞味期限が違う理由
調べた結果、[しょう油系]と[味噌系]では表示の上での原材料には大きな違いはありませんでした。
ですが、どうやら「味噌の量」に違いがある様です。
味噌の量が多いと、色や味が劣化するために、2ヶ月だけ短くしているそうです。
焼き肉のたれの賞味期限(開封後)
最近は、無添加商品が増えています。
商品の表示にある保存条件を守って、2週間ほどだそうです。
必ず冷蔵庫内で保存しましょう。
小分けにして、冷凍保存なら、1ヶ月ほどだそうです。
ただし、期限を待たずに早めに使い切りましょう。
まとめ
焼き肉のたれは、衛生的に管理された工場で作られています。
その中で詰められ、封をされて店頭に並びますが、私達が開封(開栓)した時から外気にさらされ、たれは劣化し始めます。
使う量だけ出して、あとは早めに封(栓)をして、冷蔵庫に保存しましょう。
開封(開栓)前の賞味期限は、封を開けた時点で正しい賞味期限ではなくなります。
また、「味噌系」のたれは、味噌の量が多く入っているので、「醤油系」よりも2ヶ月賞味期限が短くなっていました。
この差は、調べてみて初めて分かったことで、勉強になりました。
「味噌系」もまた、開封(開栓)したその時から表示の賞味期限は、あてになりません。
メーカーが説明する開封(開栓)後の保存期間は、「賞味期限」から実質的な「消費期限」へと変わると理解しました。
これらのことを忘れないで、表示された数字(日付)を過信することなく、とにかく早く使い切る様に心がけることをおすすめします。
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