賞味期限というと食品に対するイメージが強いですが、今回はお酒について調べてみることにしました。

特に焼酎など容量が多いものに関しては、1度に飲みきれないこともありますよね。

賞味期限 お酒 焼酎

焼酎や日本酒に賞味期限はある?

焼酎に賞味期限があるのかですが、結果を先に言うと賞味期限は存在しません。

焼酎のアルコール濃度はほとんどの物が20度~45度程度です。

細菌はアルコール濃度が10度以上だと生存することができません。

そのためアルコール濃度が高い焼酎には賞味期限が記載されていないそうです。

またアミノ酸や糖分が含まれていないことから腐りません。

メーカーによっては容器の材質などから消費するのにおすすめの期限を設定していることがあります。

購入の際に確認してみるのもいいでしょう。

日本酒も製造年月日は記載されているものの、賞味期限がないものが多く、なかには10年という長い期間で保管ができるものもあるようです。

日本酒を扱う酒屋さんは加熱処理がされているもので製造年月日から約1年、加熱処理されていないもので半年ぐらいの期間で商品管理をしているところが多いようです。

細菌が繁殖できないのであればどんな保存状態でもかまわないのかというと、そういうわけではありません。

やはり高温が続くような場所や直射日光が当たるような保管の仕方では、品質が落ちていくことになります。

では自宅での正しい保管方法はあるのでしょうか。

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正しい保存方法は?

食品を保管する際にもよく言われる冷暗所、これがやはりベストです。

詳しく言うと温度変化が少ない日光の当たらない場所ですね。

未開封の場合はこれで長く保管できます。

冷蔵庫に入れてしまいたい気持ちもわからなくはないですが、冷えすぎると沈殿物が固まることもありますからおすすめできないようです。

開封している場合も基本的には未開封と変わらない保存方法でかまいません。

ただ、しっかり密閉されていないのであればアルコールがどんどん飛んでしまうことが考えられます。

キャップや栓はしっかり閉めるようにしましょう。

隙間があると良い香りが薄れていきます。

どうしても劣化が気になる方は、自分の目で色合いに変化がないか、風味や香りが変化していないかを判断して飲んでみてくださいいね。

まとめ

焼酎の味と香りを楽しむには、賞味期限はなくとも早く飲み切るに越したことはないようですね。

風味を損なわないように保存して美味しくいただきましょう。

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