小分けでもらったお菓子、自分でついつい買い込んでしまったチョコレートなど、食べようと思っていても忘れてしまった物って誰にでもあったりしますよね。
今回は賞味期限が切れたチョコやクッキー、スイーツづくりに便利なホットケーキミックスについて調べてみました。
賞味期限が過ぎていたら
チョコレートは水分を含んでいないことから、腐ることはないそうです。
ただし、最近は生クリームなどが入った口当たりのいいチョコレートは賞味期限が早めに設定されています。
チョコレートは高温になると溶けてしまうという特徴がありますよね。
溶けないように冷蔵庫で保存する方も多いのではないでしょうか。
冷蔵庫で保存した場合、形状も保てますしチョコレートの味もほとんど変わることはありません。
皆さんはチョコレートの表面が白くなっているのを見たことがありますか?
これはブルーム現象といって、ココアバターが高温になると分離してしまいチョコの表面に浮き出る現象なんだそうです。
分離したチョコが再び固まると白くなるということです。
腐ってしまったのかな?と勘違いしてしまいそうですが、そうではないんだそうです。
白くなっていても傷んでしまったわけではないので食べられますが風味は落ちてしまうそうなので、やはり高温を避けて保存するのがよさそうですね。
このことからチョコは賞味期限を2年以上過ぎていても食べられるとわかりました。
ではクッキーはどうでしょうか。
クッキーはチョコと違って水分が含まれている分、しけってしまったりします。
サクサクと歯ごたえがあるクッキーは水分が少なめですが、ソフトクッキーなど柔らかいクッキーは水分が多めです。
このことからチョコレートよりも風味が落ちやすいと考えられます。
賞味期限が2年以上過ぎているとなると、自己判断で食べるかどうかを決めるしかなさそうです。
最後にホットケーキミックスですが、調べてみてかなりびっくりしてしまいました。
ホットケーキミックスのような小麦粉にさらに旨味成分を調合した物は、ダニの大好物なのだそうです。
でんぷんやたんぱく質はダニの餌になりますので、長期間放置した物は使用しない方がよさそうです。
未開封なら大丈夫だろうと思いがちですが、ダニは袋を破くこともできますし、わずかな隙間でも侵入します。
ダニを口にすると、アレルギー症状を引き起こす可能性もあるので期限にかかわらず早めに使い切ることがすすめられています。
まとめ
どれも甘い物好きにはかかせない食品ですが、ホットケーキミックスに関しては衝撃の結果でしたね。
やはり美味しい物は美味しいうちに食べてしまうのが1番!
賞味期限を気にすることも大事ですね。
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