納豆って賞味期限が切れたあとのほうが美味しいっていう人もいますよね。実際、どのくらいまで食べることができるのでしょう。

また、購入する機会の多い豆腐や牛乳ですが、ちゃんと期限表示は見ていますか?豆腐や牛乳は、消費期限と賞味期限どちらの表示もあるため、きちんと確認してから買わなくてはいけません。

今日は、納豆・豆腐・牛乳の3つの食材に注目して見ていきましょう。

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納豆はどうなったら食べられない?

納豆の賞味期限は7~10日

3~4個パックで売られているものが多いので、それまでに食べきれそうな気もしますが、意外と食事メニューによっては期限内に食べるのが難しい時もありますよね。納豆は発酵食品のため、期限を過ぎても発酵を続け、味に変化が出ます。

その味が美味しいという人もいますが、一応食べられるかどうかは以下を参考にしてみてください。

・見た目がドロッと溶けていないか

・ツンとする臭い(アンモニア臭)がしないか

・苦みや酸味がないか

これらは発酵が進んでいることによるため、食べられないことはありませんが、風味が落ちてしまうため廃棄したほうが無難です。また、アミノ酸が結晶化して白い粒が出てくることもあります。こちらも体には無害ですが、食感がシャリシャリとしたものに変化してしまいます。

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豆腐は凍らせるのも一つの手?

豆腐の期限表示は、消費期限と賞味期限の2種類があります

安全に食べることのできる消費期限と、美味しく食べることのできる賞味期限では、意味合いが違ってくるため、買う時に日付と一緒にチェックする必要があります。豆腐は傷みやすい食材。開封すると菌が繁殖しやすくなってしまうため、残ったものは新鮮な水に浸して保存。できるだけ早く使い切るようにしましょう。

「使い切れないかも」と思ったら、凍らせてしまっても良いかもしれません。凍り豆腐といって、普通の豆腐とは全くの別物になってしまいますが、料理に使う分には重宝します。高野豆腐に似たもので、野菜などと煮込んで味を付ければ、味が染みて美味しくなります。

凍り豆腐を作る際は、薄めに切ってバットなどに乗せて、一度冷凍庫で凍らせます。凍ったらラップなどに包んで、ジップ付きの保存袋などに入れて冷凍保存しましょう。解凍は自然解凍または流水解凍。凍ったまま加熱調理しても大丈夫です。

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牛乳は鮮度が命!

牛乳も殺菌処理の仕方で、消費期限と賞味期限のものがあります。買う際は少し注意して見てみてください。牛乳は傷みやすいため、期限表示に関わらず、開封したら2~3日のうちに飲み切ることが重要。

よく、冷蔵庫のドア付近に入れておく人もいますが、ドア付近は開閉のたびに温度が変化してしまうため、できれば冷蔵庫の中央付近に入れておくようにしましょう。雑菌を増殖させないようにすることが鮮度を保つ秘訣。飲むときはパックに直接口を付けるのではなく、コップに注いで飲むようにしましょう。

日にちが経ってしまった牛乳が飲めるかどうかの判断は、以下を参考にしてみてください。

・白い粒々が浮いていないか

・ドロドロしていないか

・黄色く変色していないか

・酸っぱい臭い、酸味はないか

牛乳は凍らせると水分と脂肪分に分離してしまうため、冷凍保存には向きません。どうしても冷凍したい場合は、解凍したものはそのまま飲むのではなく、料理などに使うようにしましょう。

まとめ

納豆は、期限を過ぎたものを食べる場合、自分の目や鼻で良く確かめてから食べるようにしましょう。豆腐や牛乳は、買う際に期限表示をよく見て確認することが大切。冷凍保存した場合は、活用方法に少し工夫する必要がありますね。

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