米は何回かの工程を経て、玄米となった後、精米された白米がお店に並びます。

玄米の状態でも栄養が豊富ですが、米をたくと種類によっても甘みやさまざまな要素が異なって米好きにはたまらないのです。

おにぎりでもいいのですが、やっぱりそのままを味わうのが一番お米そのものの味を楽しめるのではないでしょうか?

ですが、ここで気になるのはお米の賞味期限はどのような基準で決められているのか、ということです。

そこで今回は精米後の米の賞味期限と賞味期限は精米日から何日というのはどういった基準で決まっているのかを調べてみました。

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精米後の米の消費期限・賞味期限は?

実はお米は生鮮食品扱いであるため、これといった賞味期限は決まっていません。

とはいってもあまりに何年もの間保管しておくといったことはできないので目安としては3ヶ月程度で食べきるのがいいとされています。

ちなみに精米前の玄米であれば1年が目安とされていますので、精米機が近くにあるのであれば玄米を買ってみてもいいのではないでしょうか?

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賞味期限は精米日から何日というのはどういった基準で決まる?

精米が済んでいるお米は賞味期限が書いていない代わりに『精米年月日』というものが記されています。

では、なぜ明確な賞味期限が決まっていないのでしょうか?

それは、季節や気温、そして湿度によってお米をおいしく頂ける期限も変わってくるからなのです。

春であれば約1ヶ月、冬は気温が低くなりますから保存もしやすいため約2ヶ月、梅雨~秋の間は湿気と気温が高くなりやすい時期で当然お米も痛みやすくなってしまうことからおよそ3週間とされているのです。

とはいってもあくまでもお米をおいしく頂くための期間というだけですので、これを過ぎたとしても普通にご飯は食べることが可能です。

ですが、3ヶ月というと冬であってもお米が痛んでいる可能性がありますので目安として3ヶ月という期間となっているのではないでしょうか。

まとめ

お米は生鮮食品、つまり野菜と同じ扱いになってくるため、明確な消費期限・賞味期限は決まっていません。

なぜかというと、季節の気温や湿度に左右されてしまうため、はっきりとしたことが決められないためです。

おいしいご飯が食べられるにこしたことはありませんが、少し味が落ちようがご飯が食べられるということ自体『日本人でよかったな』と感じてしまいますね。

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