朝は洋食派と言う人たちに欠かせないパン。
なかでもトーストやサンドイッチなど色々とアレンジできる「食パン」はついつい買い込んでしまいます。
特売日や賞味期限間近のものは安く購入できるので、必要以上に買ってしまうこともあるのではないでしょうか。
短い時間に食べきることが出来ずに賞味期限をうっかり過ぎてしまったことってないですか?
賞味期限を過ぎてしまっても見た目に変化なければ食べてもいいのか疑問に思ってしまいます。
賞味期限を経過してどれくらいまでなら食べられるのか。
また、どうなった場合は食べてはいけないのかを調べてみました。
食パンの賞味期限
市販されているものはパッケージの表示通りです。
お店で販売されているものなど表示のないものは、保存場所や季節にもよりますが製造日より2日程度を目安にしましょう。
食べられない状態
・硬くなっている(カチカチになっている)
・異臭がする
・酸味が感じられる
・カビが生えている
保存方法や環境により賞味期限内であっても以上のような状況が見られた場合は食べずに破棄してください。
食パンに生えるカビの種類
・アカカビ:ピンク色などの派手な赤いカビ
・アオカビ:青緑色のカビ
・クロカビ:緑、黄土色、茶、黒、白、青緑と様々
・クモノスカビ:綿毛のように見えるガビでクモの巣を張ったように広がる
以上がパンに生える代表的なカビです。
少しのカビくらいならカビが生えているところを除けば食べられるのではと考えている方はいらっしゃいませんか?
一旦カビが生えってしまったものはいくらカビを取り除いても他の箇所に菌糸が入り込んでいる場合があります。
そのカビの種類によってはカビ毒を発生するものもあるので食べずに廃棄するようにしましょう!
カビ毒には嘔吐や下痢などの食中毒症状を引き起こすカビ毒だけでなく発がん性のあるものもありますので安易に判断してはいけません。
まとめ
食パンは少しでもカビが生えてしまったら賞味期限に関わらず全部捨てるのが無難です。
パンの表面が乾燥していたり低い温度で保存していたりした場合はカビの発育が遅れるため賞味期限を過ぎてもカビが発生しない時もあります。
賞味期限が切れてから2日でも1週間でもカビの発生が無いのはそのためです。
カビが見受けられない場合は食べることも可能ですが、すぐに食べきれないと思った時は冷凍保存がおススメです。
凍ったままトーストすれば購入当初の味や香りが楽しめます。
食べてはいけないサインを見逃さず安心安全にいただきましょう!
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