焼きたてのパンの匂いって幸せな気分になりますよね。
心のこもった手作りパンはその気持ちの分だけより一層私たちを幸せにしてくれます。
しかし、材料を揃えたり計量したりとなかなか面倒なことが多いのも事実。
一次発酵や二次発酵もあるし…と二の足を踏んでしまいます。
そんな時の強い味方として登場したのが、ホームベーカリーではないでしょうか!
アレルギー体質の方やダイエットを気にする方も自分で材料を厳選し作れるのでなんの心配もいりません。
それにお店にはないオリジナルなアレンジもできるので可能性が広がります。
さて、保存料などの添加物が入っていない手作りパンの弱点は日持ちしないことではないでしょうか。
当たり前の話ですが消費期限表示もありません。
そこで今回はホームベーカリーで焼いたパンの保存方法と消費期限の目安を調べてみました。
常温保存
手作りパンの消費期限は常温で保存した場合、作った当日を含めた2日間が目安となります。
季節や環境などによってもバラツキますので十分な注意が必要です。
湿気がなく直射日光にさらされない場所で保存しましょう。
冷凍保存
すぐには食べきれないと判断した場合は冷凍保存が効果的です。
消費期限は2週間から1ヶ月程度です。
1枚1枚カットしそれぞれラップまたはアルミホイルで包みます。
その後、フリーザーパックにいれ十分空気を抜き冷凍庫へ。
空気を抜くことにより冷凍ヤケを防ぎます。
しかし、長期間の冷凍はどうしても冷凍ヤケを起こしますので2週間を目安に食べきる方がいいでしょう。
おススメはアルミホイルで包むことです。
アルミホイルはラップよりも熱伝導率がよく素早く冷凍できます。
家庭用の冷凍庫はどうしても冷凍スピードが遅くパンの水分が結晶化してしまいます。
結晶化した部分から徐々に乾燥が進み劣化へとつながっていくのです。
また、水分や空気を通しにくい性質を持っているアルミホイルは冷凍中の乾燥を防いでくれます。
これで焼きたての風味をそのまま再現できます。
トーストする場合は凍ったままトースターで焼いてください。
一度解凍するとベチャベチャになり美味しく焼きあがりませんのでご注意を!
冷蔵保存
通常パンの保存において「冷蔵保存」は不向きです。
カビの防止には効果がありますがその分乾燥します。
また、パンは周りの物の臭いを吸収するので冷蔵庫での保存はおススメできません。
まとめ
いろいろなアレンジを効かせたパンが焼けるホームベーカリー。
たくさん焼いても美味しい保存方法を知っておけばいつでも焼きたてを味わえますよね。
材料や種類に凝って手作りパンを楽しみましょう!
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