美容にも健康にも効果的!と注目されている食品として「発酵食品」があります。

微生物等の力によって元の食材には無い栄養価や味を作り出した食品です。

その効能は数多くありますが「腸内環境を整える作用」や「免疫力アップ」などが有名ではないでしょうか?

発酵食品の中でも調理しなくても手軽に食べられるものと言えば「ヨーグルト」と「漬物」が思い浮かびます。

そこで今回は発酵食品の賞味期限を「ヨーグルト」と「漬物」に注目して調べてみました。

消費期限 賞味期限 ヨーグルト 漬物 切れ

ヨーグルトの賞味期限

未開封の場合はパッケージの表示通り(手作りヨーグルトは2~3日程度)です。

開封後の場合、開封して2~3日を目安にしてください。

賞味期限が切れていても、見た目に傷んだ様子が見受けられなかった時は食べられないのでしょうか?

ヨーグルトに含まれている乳酸には腐敗菌や病原菌が増えるのを抑える働きがあるので、賞味期限を過ぎても食べることは可能です。

賞味期限に関わらず食べてはいけない状態は下記の通りです。

・カビが生えている

・悪臭がする

・強い酸味や苦味が感じられる

・全体的に黄色っぽい…など

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漬物の賞味期限

漬物の種類によって賞味期限は異なります。

発酵食品ではない漬物の場合(浅漬け、一夜漬け)はパッケージの表示通りです。

自家製ならば1~2日程度を目安にしてください。

発酵して作られた従来の漬物の場合もパッケージの表示通りです。

自家製ならば塩分濃度や温度にもよりますが、数ヶ月~数年です。

自家製ならば、その状態によっても変わってきますので、見極めが肝心です。

もともと保存食として作られている漬物ですので、長期間の保存は可能です。

カビが生えたとしてもその部分を取り除けば食べられます。

また、乳酸菌の発酵に伴い味が酸っぱくなりますが、腐敗している訳ではありませんので食べても大丈夫です。

酸味に関しては各個人の嗜好にもよります。

賞味期限に関わらず食べてはいけない状態は下記の通りです。

・ねばねばしている

・糸が引いている

・酸味がある(発酵食品でないもの)

・カビが生えている(発酵食品でないもの)

漬け床から出した漬物は2~3日で食べきるようにしましょう。

まとめ

発酵食品とは腐敗と違い微生物の働きにより元の食材にはない効能や味を引き出し生まれた食品です。

健康と美容に効果的な発酵食品の「ヨーグルト」と「漬物」を毎日の食卓に少しずつでも取り入れていきましょう!

くれぐれも食べてはいけないサインは見逃さないでくださいね。

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